子供の思い出

幼少時にはもちろん、「かめはめ波」や「アバンストラッシュ」に挑戦する真っ当な子供だったわけだが。


もしシグルイがジャンプとかコロコロで連載していたら、「幼少時に『流れ星』『無明逆流れ』をやっていた世代」というものが生まれていたに違いない。
「子供の頃、流れ星やったよなー」「やったやった」「すぐ棒がすっぽ抜けて窓ガラス割って、問題になったよな」「教室の掲示板に、『流れ禁止』とか貼ってあったよな」と、そんな昔話をする世代が。

「よーし、シグルイごっこしようぜ」「俺、藤木やるー」「オレ、伊良子とったー」
集う子供たちはおもむろに、左腕を袖の中に入れたり、目をつぶって足を引きずる真似をする。PTA召集フラグ。


チャンピオンREDが少年誌じゃなくてほっとした気もするし、惜しかった気もする。え?チャンピオンREDは少年誌?ハハハ、ご冗談を。


気になるのは、虎眼先生の役をやるのは子供たちのグループの中でどういう立場の子なのだろうかということ。学校で小便を漏らしたことがある子が最有力候補だと思うのだが。小学生視点では、虎眼先生という怪物はどういう存在に映るのか、ちょっと興味がある。
誰か血も涙も無い人がいれば、自分の子供なり甥っ子なりにシグルイ読ませて、その子の反応をレポートしてくれないかな。