スノボ初挑戦

友人Oの誘いで、スノボに行く。
北陸に住んでいながら、齢20をいくつか越えて初スノボ。はずかしや。


かつてスキーヤーだった私は、スキー場に来るたびにボーダーたちのことを「成り上がり者め!」と怨嗟に近い目で見ていたのだが。今では私がボーダーである。一ボーダーである。スキーヤー様方の邪魔にならないよう、隅っこに寄って卑屈に尻餅をついて一日を過ごすことになった。

それくらい、スキー場のボーダーは邪魔だ。なにどっしり座ってんだよ。立てよ。立てるもんなら立ってるよ!消えろ!私もお前も皆消えて真っ白になれ!


それはともかく。

とりあえず、半日で、斜面に対してボーダーを垂直にして滑る術は会得できた。舞い散る木の葉のように、くるりくるりと滑り落ちる私、超格好いい。傍から見たらどうかは知らないが。何とか今年中に、S字を描いてツルリツルリと滑り落ちていけるようになりたいね。来年はジャンプ。再来年はアクセルジャンプ(?)。


カットバックドロップターンが出来るようになった自分を夢に描いて、筋肉痛と戦っていこうと思う。