空から千葉紀梨乃と惣菜が降ってこないだろうか

仕事場の近くの弁当屋のお嬢さんが、少し余裕が足りなくて、「ハイ!」と返事するところを「ヘイ!」と元気に言ってしまったり、追加でキムチスープを頼んだらレジの中のキムチスープの項目を探しながら「キムチキムチキムチキムチ」と延々つぶやいていたりして、有り体に言って萌える。

降臨賞作品個別感想3

早くもペースダウン。危険な兆候だ。

  • 22.id:u1kobaさん
    • 女の子:
      感動のあまり涙が止まりませんでした。
    • 展開:
      ネット右翼とかそう言う感じのとは違う次元で美しい情景だと思いました。この芸術的風景を作り上げることが出来る、日本と言う国の素晴らしさを後世まで伝えたい。
    • 文章:
      無駄の少ない文章だと思いました。
    • フレーズ:
      「感動的なまでの愛国的活動」
      たしかに、たしかに、愛はあると思いました。ラララララ。
    • その他:
      でも、降ってきたじゃなくて落ちてきただけですよね。
  • 23.id:avenaさん
    • 女の子:
      超好きです。ツンデレだが、ツンデレだから好きと言う訳ではない気がする。
    • 展開:
      単調かな、と思いましたが、自分には最後の一文がベタながら大どんでん返しとして機能しているので、個人的に問題ありません。
    • 文章:
      地の文と会話文が切り離されて別パートになってるように見えるのが気になりました。改行による空白のタイミングがよく判らない、と言うか。
    • フレーズ:
      「頼まれた以上、挑発した人間として、責任をとろうと思った」
      二つの読点に、「発言した以上、仕方なくやってるんだからね!好きで降臨するんじゃないんだからね!」感を読み取った訳です。
      「上を見上げれば、真っ青な空が、真ん丸に切り取られている」
      普通に好きな表現です。
      「空から降ってきた少女に、なりたいと思った」
      上昇中、及び降臨中に彼女がどんな表情をしているかは彼女の細かな性格によるので何とも判らないのですが、このフレーズの最中の彼女は間違いなく、きゅっと締まった真面目な表情になっているに違いなくて、そう言う表情が自分、いや、自分たちは大好きなわけです。
    • その他:
      初見、トランポリンが出てきたので勝手にライバル視してました。実際はあまり関係ないサブアイテムとしてのトランポリンだったので、ホッとしたことを覚えております。
  • 24.id:SATOさん
    • 女の子:
      縫い目のないつるつるした服。うむ。
    • 展開:
      ファンタジーなのか、現実との紙一重の境目なのか、はっきりしないのでちょっともやもやします。女の子がゆっくり落ちてくるあたりとかで。
    • 文章:
      読みやすかったです。一人称でも良かった気がするので、特に三人称を選択した判断理由等があれば、参考までに教えていただきたいです。
    • フレーズ:
      「空なんてあるわけないだろ、と」
      空がなければこの手で開く!それから女の子降らせる!と言う気迫を感じました。
      「ネズミは見たことある?」「遊園地、で握手してくれる人ですか」
      この稚気。もしや幼女なのか。
    • その他:
      何故、黒いメリケンネズミと黄色い電気鼠を知っていて音速のハリネズミを知らないのか。と思いました。
  • 25.id:wani-labさん
    • 女の子:
      私の宗教観に照らし合わせると、この子は女の子ではなく肉に分類されるので、ストライクゾーン外です。死体の擬人化も苦手ですし。
    • 展開:
      ぶっ殺す!と心の中で思ったときには既に女の子は殺している訳で、プロシュートの兄貴はやっぱり凄ェやと思いました。ここでいうプロシュートの兄貴はwani-labさんのことです。
    • 文章:
      気の利いた表現や抉りこむような描写が散りばめられていて、力とパワーを感じました。ただ、推敲はもう少ししてもらった方が良かったかと思いました。一人称の主人公が寝ていたのに降臨中の女の子の状況を語ったりとか、電線を真っ二つにしたあと背骨が真っ二つで、ちょっとくどかった、とか。「背骨が真っ二つ」自身は好きな描写ですけど。
    • フレーズ:
      「これがもしライトノベルだったら」
      勝手に黒い感情を感じ取りました。
    • その他:
      漆黒の殺意であることよなあ、と思いました。あと、車のローンを払うのは父親だと思います。
  • 26.id:yuubokuさん
    • 女の子:
      人類女性のライフコースを全く辿らない純粋な「女の子」と呼ぶべき存在。もし実在するなら畏敬の念を感じずにはいられません。「存在してくれていてありがとう!」感。
    • 展開:
      変化球とはこうして投げるのだよ、と言われながらデッドボールを食らった気分になりました。最後があまりにも投げやりすぎて。
    • 文章:
      決め手はもちろん棒グラフなのですが、文章そのものも素敵表現が多くて総じてレベルが高い、と思いました。
    • フレーズ:
      「発展に発展を重ねた挙句の果てに、無理がたたってセコンドにタオルを投げられるほどの先進国」
      そう言う表現もあるのか!
      「難問(チャレンジ)」
      あえて挿入したルビに、高田純次的殺意を感じます。
      「正直どうでもいい」
      どうでもいいことをあえて言葉で伝えることで「どうでもいい」感をさらに倍加させる高等技術。「昭41ひのえうま」とどっちの方が笑ったかは、きわどい所ですが。
    • その他:
      せっかくなので、もっと長々、だらだらとした講釈が聞きたかったです。

あの子にもこの子にもお楽しみがいっぱい

通勤路を運転中、何気なく道行く歩行者を見ていたら、ふと「スカート大好き!ってのは、足フェチになるのか、尻フェチになるのか」と言う疑問が湧いた。


ので、気軽に検索した。

スカート 足フェチ の検索結果 約 299,000 件中 1 - 10 件目 (0.08 秒)
スカート 尻フェチ の検索結果 約 241,000 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒)


まあ、ほぼ互角。勢力はほぼ拮抗していると言っていい。


ちなみに、
スカート 脚フェチ の検索結果 約 234,000 件中 1 - 10 件目 (0.21 秒)
スカート 膝フェチ の検索結果 約 91,500 件中 1 - 10 件目 (0.34 秒)
スカート 太股フェチ の検索結果 約 102,000 件中 1 - 10 件目 (0.09 秒)


検索結果で表示されたページそのものは、業が深そうだったので見ていない。
いや、見ていない。

忙しくなるとやりたいことが山ほど出来るのはいいことだ

急に寒波が来たので、日記が書けなくなった。
自宅パソコンがインターネットに繋がらなくなったりもしたが。


なんとか2月に入る前に感想を書ききりたかったけど、無理そうだなー。
いい加減旬を過ぎた感もあったり、己の心中で自分の足を引っ張る何かやら自分に忠告をくれる上位自我的なものと戦いながら、最後まで何とか行きたいんだぜ。

降臨賞作品個別感想2

H2Aロケット15号機打ち上げ成功だそうなのでめでたい。

  • 12.id:tamasimaさん
    • 女の子:
      腰の細い女の子は好きです。
    • 展開:
      展開が読めなかったと言うか、女の子が打ち上げられていった時に普通にビクっとなりました。感情移入の程度の問題かも知れませんが。
    • 文章:
      短い作品ですけど、文章の一つ一つがなんだかやけにレベルが高いので、濃密なような雰囲気をかもし出している気がします。
    • フレーズ:
      「状況証拠が示したがっている事実は分からないでもない」
      「彼女が吸音素材でできているのでもなければ、きっと音速以上で落ち続けているのだろう」
      こういう言い回しが使いこなせるようになりたいと思います。
    • その他:
      置いてきぼりにされた感が強いです。これって重力の影響かなんかで地球が自壊したりとかしないんですかね。
  • 13.id:emptinessさん
    • 女の子:
      何故か判りませんが、自分は「俺はきっとこの生涯において、流れ星を見ることは一度も無いんだろうなあ」と根拠無く勝手に思っていたので、初めて流れ星を見たときはそれはもう感動したものです。
    • 展開:
      自然界の厳しさを思い知りますが、それでも一応降らせてくれているあたりに神の愛的なものを受け取りました。
    • 文章:
      淡々とネガティブな語り口が、基本的に後ろ向きな物語をさらに引っ張って欝にしてくれています。
    • フレーズ:
      「気が狂ってしまいそうだった。もう気が狂っていたのかもしれない。そうだ僕らは狂っていた」
      なんだかノリノリな感じで気に入りました。
    • その他:
      つまり彼らの祖先は、女の子の大気圏進入角度を保ちながら降下させる技術を心得ていたわけで、昔の人の知恵と言うのは大事にせんといかんわけなのです。と思いました。
  • 14.id:mind_of_sivaさん
    • 女の子:
      好きなモビルスーツガンダムアレックスです。クリスマスに仕事が入ってがっかりしている女の子は後ろから抱きしめてあげたくなるのではないかと思います。
    • 展開:
      ガンダムの世界って、レーダーに敵機映るんでしたっけ。
    • 文章:
      ガンダム小説を読んだことはありませんが、どちらかと言うとボトムズな雰囲気の文章だと思いました。
    • フレーズ:
      「誰かがやるなら俺がやってしまった」
      見習いたいと思います。
    • その他:
      もしかして気付いてないだけかも知れないんですが、これ、コロニーの擬人化になるんですかね?
  • 15.id:sudenitukawareteimasuさん
    • 女の子:
      まだ降ってきてません。JJサニー千葉の娘の真瀬樹里さんは格好いいと思います。
    • 展開:
      必要な部分以外全てをそぎ落としたスリムさに惚れました。これだけの文章量で、ちゃんと読める小説になるんだなあ、と言う。
    • 文章:
      3行の地の文の、後半二つが「〜することにした」と同じ締めになっているのが、リズム的に引っかかりました。
    • フレーズ:
      「外出の際にはパンを咥えてお出かけください」
      お天気お姉さんは、この文を茶目っ気で言っているのか、素で言っているのか。後者なら、腐ったいい世界だと思います。
      「僕は念のためいつもより10分遅く家を出ることにした」
      通常、天気によって左右される通勤・通学は、「いつもより早く出る」の一択だと思います。天気によって出発を遅らせるという選択肢は、天気予報概念をデストロイしていて素敵だと思いました。
    • その他:
      最初の気象としての女の子の作品。ここの女の子は降っても死なさそうに見えるので安心です。あと、本作品より感想の方が長くなるのはどうなのかと思いました。自分の話ばかりで申し訳ありません。
  • 16.id:esbeeさん
    • 女の子:
      正義感が強かったり誠実であったりする女の子を好きにならない理由がありません。
    • 展開:
      落ちてるのにオチない。すみません。
    • 文章:
      良い、悪い、とかではなくて、鍵括弧をつける台詞と付けない台詞の配分方法についてご指導いただければと思います。
    • フレーズ:
      「奇遇ですね」
      確かに、この状況では奇遇ですねとしか言えない。
      「付き合い始めの高校生のように抱き合い」
      殺す気か、と思いました。
    • その他:
      きっと彼らは、食事はしても排便はしないのでしょう。美しくないし。
  • 17.id:idiot-iさん
    • 女の子:
      何かにぶら下がっている女の子は好きなのですが、何かに垂れ下がっている女の子はとりあえず降ろさねばと考えると思います。
    • 展開:
      前半の少年の日の良き思い出パートと、後半の一句浮かびそうな女の子の情景パート、それぞれ好きなのですが、両パートの繋がりは若干薄いかなと思いました。
    • 文章:
      読点を等間隔に配置してリズムを作った文章に、風情を感じました。
    • フレーズ:
      「空から降ってくる女の子を拾った思い出は、子供なら誰にでもあると思う」
      ツッコミはさせないぞ、と言う気迫を感じました。
      「風でまた飛ばされていったのかも知れない」
      国語の教科書のようだ、と思いました。褒めてます。
    • その他:
      上にも書きましたが、国語の教科書に載っていてもまるで違和感の無い話だったと思います。
  • 18.id:assad_babylさん
    • 女の子:
      もちろん理不尽な先輩は大好きです。
    • 展開:
      と、言う訳で、素直に「空から先輩が降ってくる話」のままで良かったんじゃないかと思います。
    • 文章:
      先輩のぶら下がり方や、落下後の二人のすったもんだの体勢がいまいちよく判りませんでした。状態は大体理解できるんだけど、描写と繋がらないと言うか。脳内保管出来たので自分は何も問題無いですが、判りやすいに越したことは無いと思います。
    • フレーズ:
      「先輩の肩までのクセっ毛が、俺の眼前の空気をかき回す」
      こういうのは大好きです。
    • その他:
      とりあえず、『俺』は死んじゃえばいいのになあ、と思いました。でも先輩が落ち込むのは嫌なので、『俺』だけ落下して生還して入院して看病イベントとかに発展すればいいんじゃねーの。やっぱり死ねばいいのになあ。と思いました。あと、後発で降ってきた女の子との三角関(ry。やっぱり死(ry
  • 19.id:nayusawamuraさん
    • 女の子:
      女の子がぽよよんぽよよんしているのを見たら、自分は多幸感のあまり発狂してしまうのではないかと思います。
    • 展開:
      ファンタジー。他の方の作品も基本的にファンタジーですけど、今のところこの作品が一番ファンタジックでした。
    • 文章:
      総じて美しい日本語の流れだと思いました。綺麗な文章にかなりの量のツッコミどころを配置する姿勢が若干怖いです。
    • フレーズ:
      いっぱいあります。
      「どういう按配でこう言う色が出来上がるのか知らないが、得体の知れない何かに意地悪をされているのではないかとすら思う」
      素敵な文だと思います。
      「そんな上空から落ちて来て痛くないのだろうか、と思ううちに、落ちてくる速度が上がった」
      世の中、お前が考えてるようには出来てないんだよ(フフン)感を受けました。
      「ざぁざぁと女の子は降ってくる」
      ほう、ざぁざぁと。
      「ぽよよん、ぽよよん」
      ぷよぷよですよね?
      「さまざまな色の、さまざまな尻だ。ぼんぽん音を立てて私の傘に当たっては、その青空の中へ吸い込まれていく」
      こんなに美しい情景もそうそう無いと思います。
      「むっちりした白い脚が何本かにゅるっと伸びてきて、私が抱えていたキャンバスを奪っていった」
      脚?
      「微笑んでくれる女の子がこんなに沢山いるなら、悪事を働く理由なんか、少しもない」
      無いと思います。
    • その他:
      読むとMPが回復するような話でした。乳メイド賞におかれましてはお疲れ様でした。またよろしくお願いします。
  • 20.id:ad519さん
    • 女の子:
      状況次第では薄情な女の子も好きですが、こういう状況でこういう反応をされるとちょっとトラウマになると思います。憤死する女の子も同様です。
    • 展開:
      空から降ってきた何かに、何かを言われて、素で拒否。と言うのは、案外他に無い展開なのではないかと思いました。回想話ですが、過去の話として語る意図については自分にはよく理解できませんでした。
    • 文章:
      一段落あたりの文字数が適度だったのが、自分にとって読みやすかった要因かと思われます。
    • フレーズ:
      「あたしは三親を振り切って」
      三親が判らなくてググる。父子、夫婦、兄弟のこと。へー。…夫婦?
      「私はもう、三十年前、自分が両親と共にこの星に降り立った時の恐怖を思い出せない」
      つまり四散したあの子だって、ちょっと本気出せばある程度女の子らしい姿になった訳ですね。なんと勿体無い。なんと勿体無い!
    • その他:
      多分、爆弾岩の擬人化小説もイケる口になれたと思います。
  • 21.id:AirReaderさん
    • 女の子:
      恋はしませんでした。属性が無いと萌えられないのは、エロゲ脳の弊害か。あと、処女厨では無いつもりです。2歳の娘さんに台詞があれば危なかったかも知れません。
    • 展開:
      降ってくる女の子を待つのでは無く、自分も降って追いかける。一切迷いが無く前向きな話だ。憧れるなー。幸せ掴んでるなー。と思いました。
    • 文章:
      特に引っかかった点がありませんでした。すみません。
    • フレーズ:
      「僕の視線は彼女の視線に完全に取り込まれてしまっていた」
      一目惚れという現象について、今まで見た中で最も説得力のある説明描写だと思いました。
      「もしかすると妻似の娘には私のように追っかけてくる男が現れるかもしれないし」
      そこまで前向きか、と思いました。でも、きっと追っかけてくる男がいたらぶん殴るに違いない。白熱の空中戦を期待しています。
    • その他:
      前向きさがまぶし過ぎて、自分には直視出来ない感じでした。

降臨賞作品個別感想1


【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説・漫画… - 人力検索はてな


せっかくなので勝手にのたまおうと思います。
講評しようと思った理由。「自分が講評された時、嬉しかったから」と友達が言っていて、確かにそれはそうだと思ったから。


講評方法。以下の5項目について何か書く。
女の子:好きかどうか。好き勝手放言します。126人から『お前に俺の娘はやらん』って言われたい。
展開:好きかどうか。好き勝手言います。言うだけです。
文章:好きかどうか。好き勝手述べます。的を射るつもりはそんなにありません。
フレーズ:なんか気に入ったフレーズがあれば。はてなスターの所に入る奴。
その他:その他。


「と、思いました」が多いのは、「そう思っただけで、だからどうというわけではありません」と言う予防線です。多分、的外れなことばかり言うと思いますけど、適当に流してください。もし読んでいただけて「いや、あれはこういうことだよ」と言うことがあれば教えていただければ嬉しいです。

  • 1.id:some1さん
    • 女の子:
      寝ぼけた女の子は好きです。
    • 展開:何気ない日常の、ほんのささいなイベント感が好きです。「今日は朝からちょっといいことあった」程度の肩の抜けた感じが好印象でした。
    • 文章:
      一行ごとの改行は好みではありません。ありませんが、読みやすいので良かったと思います。最後の一文の、「多分」は余計かなと思いました。
    • フレーズ:
      「そして多分、彼女と同じく、僕は遅刻した」
      何故、上のような細かいことに触れたかと言うと、最後の一文が好きだからです。すれ違っただけの何の接点も無い女の子と、今これから自分は同じ状況に陥るのだという、ささやかな共有感に小さな幸せを感じました。
      あと、「柔らかな息づかい」
    • その他:
      記念すべき一発目が爽やかにのどかな作品だったので、まとめ読みの際とても有難かったです。何のお礼か自分でもよくわかりませんが、トップバッター切っていただいて有り難うございました。
  • 2.id:t-murachiさん
    • 女の子:
      自分が恋をするイベントは、特にありませんでした。白い頬に恋をする発想は自分の中には今まで無かったので、参考にします。
    • 展開:
      降って死ぬ女の子第一号。気が向いていただけたら続きが読みたいです。
    • 文章:
      自分にとって最重要文章である「水泳の授業中〜今でも覚えている」の部分がちょっと判りにくかったのが残念でした。
    • フレーズ:
      「第一発見者は僕だった」
      状態としては既に死んでいるに等しい彼女を最初に見たのは僕だった、という「僕」しか知らない、「僕」にだけ意味を持つ事実。出だしが印象的であったと思います。
    • その他:
      正直物足りないので、続きが読みたいです。
  • 3.id:mgkillerさん
    • 女の子:
      自分は100%世代と若干ずれているため、イチゴのパンツはあまり好きじゃないです。
    • 展開:
      女の子を空から降らせるには、世界が滅亡するかどうかの瀬戸際であるくらいの、状況による説得力が必要なのだと思いました。
    • 文章:
      鍵括弧の前の句点があまり好きでは有りません。勢い重視なのだとは思いましたが、改行があっても別にいいかなとも思いました。語尾のサーが途中から無くなったのは、どんどん話の興が乗ってきた、と言うことでよろしいでしょうか。
    • フレーズ:
      ホッテントリに舞い上がっちゃってデロンデレン」
      訳判らないけどニュアンスで伝わってきました。
    • その他:
      苺のある世界なので多分異世界じゃないんだろうな、と思っています。
  • 4.id:DocSeriさん
    • 女の子:
      この女の子にはコブがついているのでストライクゾーンから若干離れています。別に処女厨じゃないつもりですが。萌えの概念で語るには自分には修行が足りませんでした。
    • 展開:
      あまり建設的な思考力を持ち合わせていない物ですから、煙に巻かれた感が強いです。
    • 文章:
      全然判らないんですけど、なんとなくイメージが出来るのが凄いと思いました。こういうのを文章力が高いというのでしょうか。
    • フレーズ:
      「平たく言うと──僕めがけて女の子が「落下」してきたわけだ」
      平たく言えばこれだけで済むことを、あれだけの文章でガチガチに固めてしまうからこそ、読者の超展開へのツッコミを困難にさせるのだろう、と思いました。
      あと、「瞬間、光が生まれた」
    • その他:
      優勝おめでとうございます。はてなスターありがとうございました。
  • 5.id:Aluminiumさん
    • 女の子:
      死んだふりをする女の子より寝たふりをする女の子の方が多分好きです。
    • 展開:
      言葉が思いつきませんでした。すみません。
    • 文章:
      句点があったり無かったりするのが気になりました。
    • フレーズ:
      「ばか!まだまだボケられるはずだ」
      至言だと思いました。この言葉が自分に勇気を与えてくれました。いや本当に。
    • その他:
      別に降ってくる女の子なんて実はどうでもいい、という姿勢に尊敬します。でも、基本的にはコメントに困りました。
  • 6.id:g616blackheartさん『灰色の空』
    • 女の子:
      避けろ!と思いました。
    • 展開:
      コペルニーーックス!!大好きです。一瞬にして、「ボク」と読み手、両方の世界が文字通りの意味で反転したあたり、技術を感じました。
    • 文章:
      淡々としたリズムで読みやすかったです。詩的だなあ。
    • フレーズ:
      のび太のような存在だったボクだって、ドラえもんさえいればみんなと同じように笑って過ごせる日が来るかもしれないぞ」
      「ボクはいつも、他人を見上げてばかりで、他人を見下ろすことには慣れていないのだ」
      殺す気か、と思いました。
    • その他:
      酩酊感があって心地いい体験でした。ありがとうございました。
  • 7.id:nisemono_sanさん『空から降ってきた有名な女の子の後ろには無名の女の子達がたくさんいる』
    • 女の子:
      5人目の子が。
    • 展開:
      「空から降ってくる女の子」を現象として捉えるあたりが好きです。俯瞰で語りつつ、主人公もちゃんと居る。この少ない文字数で、なんでそんなことが出来るんだろう。
    • 文章:
      読みやすいけど読みやすさの理由が判らないので教えてください。
    • フレーズ:
      『空から降ってきた有名な女の子の後ろには無名の女の子達がたくさんいる』
      このタイトルだけで勝利だと思いました。ガツンと来ました。
      「正直なところ、もう女の子は空から降ってほしくはないな、と思う」
      無欲が勝利を呼ぶ、と言う教訓。
    • その他:
      元「空から降ってきた女の子」って、どのタイミングで元になるんでしょうか。あと、白書の名前は降臨白書でよろしいですか。
  • 8.id:tokoroten999さん『長いお別れ』
    • 女の子:
      好きです。掲示板に反論を書き込んでいるあたりでやられました。
    • 展開:
      展開は普通なので、情景の勝利だと思います。
    • 文章:
      情緒が感じられて大層好みだった感じです。夕焼け空が良く似合う。
    • フレーズ:
      「10進数で100数えるまで振り向くんじゃないぞ」
      SFだな、と思いました。
      あと、普通に「あの別れは、そういう別れだったのだ」
      こういう、突き放したように感情を押し隠したフレーズに弱いです。
    • その他:
      これ実話なんですね。不勉強にして、さっきググって初めて知りました。
  • 9.id:mitimasuさん
    • 女:
      別に。
    • 展開:
      すごいなあ、と思いました。
    • 文章:
      「完」の位置を、もうちょっと下げるといいかな、と思いました。あと、2コマ目の「ギュオオオオオ」に比べて3コマ目の「ズガーン」の方がダイナミックさに欠ける感じなのは、竜頭蛇尾に見えて勿体無いと思いました。
    • フレーズ:
      「女」「子」「完」
    • その他:
      初見の際、声を上げて笑いました。でも何故だろう。漫画の感想で「笑いました」ってなんかとても不誠実な響きになる気がしています。とりあえずポジティブな感想を伝えたいので、「快感情を覚えました」と言っておきます。
  • 11.id:trivalさん
    • 女の子:
      多分、ごはんにかけるとおいしいんだと思いますが、食べたことあるかはちょっと判りません。
    • 展開:
      登場人物の真剣そうな雰囲気と、書いている人のしらばっくれてる感の対比が心地よかったです。
    • 文章:
      ストイックな文なので、その分悪意が色濃く透けていて好きです。
    • フレーズ:
      海砂利だよ。この辺りでは前世紀の高度経済成長期にコンクリートの骨材として塩分を多く含む海砂利を多用したのだ。それから半世紀を経てコンクリートが劣化したところに運悪く竜巻が襲ったのだ」
      イカナゴだよ。イカナゴは海の砂の中で眠る習性があるんだ。それが採取されて何十年もの間ダムの擁壁に塗り込められていたのだ」
      「小さな魚たちの怨念が結集して巨大な竜巻になったということですか。自然を軽視した人類は今その罰を受けているのですね」
      基本的に、博士と助手の会話には全て「やかましいわ」と思いました。
    • その他:
      馬鹿馬鹿しさと硬質な感じが味だと思いました。「小女子」のネタ単体の作品では、決して無かったと思います。

異論は認める姿勢を取りつつ心の中では全く認めない

先日のエントリで「自分の足の匂いで嘔吐しかけた」と書いたが、そのことを職場の後輩と話していた。ちょうど昼食で飯屋に入っていたときだったので、後輩は露骨に顔をしかめて
「やめてくださいよご飯どきに。TKOですよ」と抗議してきた。
「TPO?」と問い返したら、ハッと気づいたらしく、それこそTKO取られたみたいな顔で「しまった。折角格好良く言えたと思ったのに」と悔しがっていたので、こいつ可愛いなあ、と思った。女だったら惚れてまうのに残念ながら男だ。

と、言うわけで、現在のクイズ番組に足りない物が判った。お馬鹿な解答が出来る気さくな人材を重用しているようだが、今必要なのは、ほぼ毎回澄ました顔で全問正解しているけど、ごくたまに(二ヶ月に一回くらい)とんでもない珍回答を披露してしまって一瞬「え?」となったあとに顔を真っ赤にして俯く栗山千明様だ。